MEXCの取引所ではBTC、ETH、nft、defiがトレードできますが、1人が複数の口座を作成することができます。ただし同じメールアドレスを使いまわすことができません。メールアドレスは一度登録されてしまうと、同じメールアドレスが登録できないシステムになっているからです。そこでサブアカウントの機能があります。
複数アカウントの作成
複数アカウントの作成には上記の通り同じメールアドレスを使いまわすことができません。これは電話番号も同じになります。そこでどのようにしたらいいのかというと、メールアドレスを複数持つ、もしくは電話番号を複数用意すると言う手があるのですが、正直に言って手間になりますし、面倒だと思います。サポートページの情報だとサブアカウントの作成におけるサービスにおいて手数料はかかりませんし価格も無料ですのでリスクもありません。
サブアカウント機能
MEXCでは2022年にサブアカウント機能を実装しました。これは一つのアカウントを作成することで、同一アカウント内で複数のサブアカウントを作成することができると言うものです。アカウントの数は制限されていないため多数作成することができます。サブアカウントは先物でも現物でも上場したトークンを購入できます。VIPプログラムにも応募は可能で申請すれば資金を活かした取引ができます。
メリット
サブアカウントを作成するメリットは口座において、使い分けができると言うことです。ある口座はロングポジション用の口座にして、もう一つはショートポジション用の口座とすることができます。使い分けをすることにより目的を明確にすることができます。
デメリット
デメリットは管理が煩雑になると言うことです。それぞれのアカウントでトレードをしているため、どこで決済をしたらいいのか、などをポジションごとに戦略を考えなければならないのです。マルチタスクが苦手な方にはあまり向いていないかもしれません。
サブアカウントをお勧めするユーザー
サブアカウントは活用したいかどうかはユーザー次第ともいえます。以下のような例に当てはまるユーザーはサブアカウント作成が推奨です。疑問があればカスタマーサービスに質問しましょう。MEXCはメディアの露出も多くblogやコミュニティでビジネスや市場の情報を発信しています。
取引が複数ある
ある口座は先物取引だけをしたい、ある口座では現物取引だけを行いたいという場合はまさにサブアカウントの価値があります。そのため、MEXCでは取引の種類がたくさんあり、色々な取引をしているユーザーである場合はサブアカウントの作成が推奨です。ある口座はある取引の特化口座になりますので、混乱することがなくなるでしょう。
トレード戦略
ある口座はショートトレードだけ、ある口座はロングトレードだけをしたい場合はサブアカウントの価値があります。これを使い分けすることでトレード戦略をスイッチすることができますから、管理に困らなくなるでしょう。トレード戦略がたくさんある方にはとてもサブアカウントがおすすめになります。
アカウント凍結
色々アカウントをたくさん作ると運営側に疑われてしまい、アカウント凍結の可能性を気にするユーザーがいますが問題ありません。複数のアカウントを所持する事に制限をかけている取引所と言うのは基本的にありません。そもそもMEXC側が提供している制度ですから、積極的に利用したほうが得になるでしょう。
サブアカウントの作成方法
サブアカウントの作成方法は以下の画面から設定可能です。画面右上の赤枠をクリックすることでメニューが展開されます。そこから「サブアカウント管理」を選択します。
サブアカウントの画面になり、サブアカウントの一覧、取引履歴などを確認することができるほかに、新規アカウントの作成も可能になります。
作成をクリックすると、各種設定を進めていくことでアカウントの作成をすることが可能です。ユーザー名などを設定すると、最後はメール認証とGoogle2段階認証をすることで、完了します。
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