ccxtというものを知っていますか?世界の100以上を超える仮想通貨取引所のAPI操作が集約されたモジュールがccxtになります。これが搭載されている仮想通貨取引所はかなり多く、MEXCも当然ながらその一つになるのです。
ccxtとは?
ccxtとは世界中にある仮想通貨取引所のAPI操作が集約されたライブラリです。ccxtを実行することで複数取引所のAPIを容易に呼び出せます。APIの仕様は取引所毎に異なるものです。そのため取引所ごとに違うのですが、ccxtではAPIで機能毎の呼出方やアウトプットまで共通化されているため、仮想通貨の自動取引を検討される方にとって非常に便利なツールと言えます。かなり便利に使えるライブラリになるのです。
ccxtライブラリ
ccxtのライブラリのメソッドは異なる仮想通貨取引所であったとしても、情報を取得し、アクセスができるようになります。ccxtライブラリはMEXCに限らず、世界の主要の仮想通貨取引所にアクセスすることができますので、プログラミングができる方にはとてもお勧めになります。
世界の主要取引所
ccxtのメソッドを使うことで、Bybit、MEXC、Binance、さらにはKucoinなど世界の主要の取引所のAPIを呼び出すことが可能になっています。ライブラリのメソッドは仮想通貨取引所のほとんどで使えますので、自動化をしたい方には習得をおすすめします。
python
ccxtのプログラミングは基本的にPythonを使うことが多いです。プログラミングをすることにより、取引所で取り扱う通貨情報の取得、板情報の取得、ローソク足の取得、注文なども簡単に行えるようになります。ccxtライブラリを活用するには、事前にインストールが必要です。
API
ccxtで実行できる取引所のAPIは1つではなく2つの種類から構成されています。
パブリックAPI
パブリックAPIという名前から想像ができるでしょうが取引所のアカウント登録なしに実行できる機能を持っています。さらにできることは以下が挙げられます。
- 取引所で取引可能な通貨情報の確認
- 板情報の取得
- ローソク足の取得
プライベートAPI
プライベートAPIはこの逆になり、取引所にアカウント登録し、APIキーとSecretキーを取得した上で実行できるものになります。以下のことが可能になります。
- 口座残高の取得
- 仮想通貨の取引
- 注文内容をキャンセル
- 注文状況を確認
- 約定状況を確認
MEXCではccxtに対応
MEXCのAPIはccxtに対応しているので、プログラミングの手間が省けます。そのため、ccxtを使って裁定取引botを作成することも可能になります。簡単に裁定取引ができますので、使用する方は多くいると言われています。
ccxtをお勧めする方
ccxtを使用することで、自動取引を実践することが可能になります。プライベートAPI、パブリックAPIでそれぞれ、情報を取得して取引もできてしまいますので、自動売買をしたい方にはお勧めの機能になります。また上記でも説明した通りで、ccxtは世界中の仮想通貨取引所のAPI操作が集約されたライブラリになりますので、MEXCだけでなく、他の有名な仮想通貨取引所でも自動取引が可能になります。
口座開設は無料
MEXCの口座開設は無料で可能になっています。無料なのでリスクがありません。自動取引をするにはAPIを利用するための、APIキーとシークレットキーを取得が必要です。口座開設をしましょう。
2段階認証を設定すると、APIを選択できるようになります。API情報を作成すればキー情報の取得ができます。
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