KuCoinは日本人が取引を利用することは可能なのでしょうか?停止されてるのでしょうか?日本の金融庁との関係について徹底解説をします。KuCoinは世界中にユーザーがおり、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、南米などで800万人ものユーザーが毎日取引をしております。そのため、グローバル展開に成功している仮想通貨取引所となります。
KuCoinの基本情報、会社情報
KuCoin(クーコイン)は概要として2017年に香港で設立された仮想通貨取引所です。中国と言うと怪しい印象がぬぐえませんが、現在は、東アフリカ「セーシェル」に拠点を移しています。そのため非常に安全な取引所と言えます。取り扱い通貨数は600を超えており、最大レバレッジは100倍となっておりますので運営会社の規模が大きいです。グローバル展開をしているためトップクラスの取引所で言語も英語、日本語を筆頭にスペイン語やフランス語にも対応です。基本通貨はBTC(ビットコイン)となります。
Operating company | KuCoin |
number of virtual currencies | 600~ |
transaction fees | Maker fee: 0.1% Taker fee: 0.1% Deposit and withdrawal fees: Free |
maximum leverage | 100 |
Minimum transaction amount | 1$〜 |
Bonus campaign | 〇 |
Deposit and withdrawal methods | Bank cards and accounts, cryptocurrency and electronic wallets |
Language | 日本語 English Русский 한국어 Português Nederlands 中文繁體 Deutsch Français Español Tiếng Việt Türkçe Italiano Bahasa Melayu Bahasa Indonesia हिंदी ไทย العربية বাংলা Polski Filipino اردو |
金融ライセンスを持っている
KuCoinはライセンスなしで運営していたため、セーシェル金融サービス庁であるFSAから罰金を科されました。その後、KuCoinはFSAライセンスをしっかり取得していますので規制されています。そのため現在はとても安全で信頼性もあると言えるでしょう。トレーダー顧客資産はもちろん今すぐ完全保護されます。KuCoinは監査部門の設置をしてセキュリティに力を入れています。
過去に多額のハッキング
KuCoinは2020年にハッキングを受けてしまい2億ドルもの資金が不正流出して事件となりました。ハッキングを受けましたが、今後の迅速な対応をしてセキュリティ内容の体制を強化しているため、とても安全に利用ができるようになっています。登録ユーザーは二段階認証が必ず求められます。資金はウォレットページでしっかり管理されます。
ユーザー数は世界的に多い
以下は大手海外仮想通貨取引所の口コミサイトであるTradersUnionからの引用です。ユーザーはアメリカとインドが中心となり、日本、カナダなども多くいます。その他では中南米であるメキシコやヴェネズエラに多くのユーザーが利用しております。
Source : TradersUnion
日本人はKuCoinの利用は可能なのか?
日本人はKuCoinの取引利用が可能です。しかし海外仮想通貨取引所の場合、この手の話題が付きません。それは一体なぜなのか?それは以下のような理由があるからです。
日本在住者向けのサービスを停止
KuCoinでは2018年に日本在住者向けのサービスを停止しました。これにより日本人が利用できないと言われるようになりました。しかし日本人へのサービスは停止しておりません。日本在住者であっても取引が可能となっておりますが「自己責任」で行うことが可能です。しかし日本人の場合、本人確認KYCの審査があまり通らない状態にあります。
金融庁の許可をもらっていない
KuCoinではセーシェル金融庁のライセンスを保有しており規制を受けています。しかし日本では金融庁のライセンスを保有しておりません。つまりKuCoinでは日本においては無登録で暗号資産(仮想通貨)取引所を運営しているわけでありあまり褒められたことではありません。
外国仮想通貨取引所の排除が進む
日本の金融庁では無登録の取引所に対して警告を発しています。これに対してBinance、BitMEX、さらにはCoinbaseなどの大手の取引所が次々に日本から撤退をしてしまったのです。つまり今後、KuCoinも同様の流れになる可能性も否定できません。
なぜ日本の金融庁に登録をしないのか?
KuCoinはなぜ日本の金融庁に登録をしないのか?これを解説していきます。
ゼロカットシステムの採用
KuCoinではゼロカットが採用されます。ゼロカットとは、証拠金以下の損失を受けて口座残高がマイナスとなった場合、KuCoinで補填をして口座残高を0にするというものです。追証がないためトレーダーは借金を追うリスクがありません。つまりトレーダーにとってとても有利な制度ですが、日本の金融庁の許可をもらうとこのゼロカットシステムを採用できません。
最大レバレッジ100倍
最大レバレッジが100倍となっておりかなりのハイレバレッジトレードが可能です。しかし日本の金融庁では25倍までしかレバレッジを掛けることができません。トレーダーからすれば少ない資金でも大きく稼げる高いレバレッジのほうが有利です。そのため、KuCoinは敢えて登録をしていないのです。
KuCoinの口座開設方法について
KuCoinの口座開設方法は以下のボタンから開始することが可能です。利用規約を確認しておきましょう。注意点として電話番号かEメールの用意をしてください。パスワードの設定は任意でできます。友達紹介プログラムや、割引ボーナスやキャンペーンもあります。アプリは公式サイトにアクセスして無料でダウンロードが可能です。有名な銘柄の購入は市場で簡単にできます。
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