他の仮想通貨取引所でもAPIキーというものがあります。このAPIを使うことにより取引履歴の確認や市場の確認、さらには自動売買なども行えるようになります。つまりかなりトレードが楽になるための環境を作れるため、特に自動売買をしたい方には必要な機能になるでしょう。
APIとは?
APIとは、Gate.ioが提供する機能をほかのアプリで利用できる仕組みのことです。APIを使うことでアプリなどでもGate.ioのシステムを導入することができるため、機能をスムーズに活用できる仕組みを作れます。通貨の価格変動、注文状況、取引履歴などがこのAPIキーを取得することにより容易に見れるようになるということです。APIを活用すれば、取引に必要な情報が簡単に手に入るようになります。
APIでできる機能
では実際にAPIを活用することでどのようなことができるようになるのでしょうか。
注文状況
APIを駆使することにより、入金、出金、取引に関する通貨情報を表示したり、必要な手数料を表示したりすることができます。取引が完了していない注文や通貨残高をスムーズにチェックできます。
取引履歴
APIを駆使することにより、これまでの損益や購入時の通貨の相場を把握できます。損益をチェックすることで、これから仮想通貨に投資する資金の許容範囲を把握できるでしょう。
市場動向
APIを駆使することにより、通貨ペアの動きや市場の情報を取得できるようになります。Gate.ioで持っている情報を独自アプリなどで活用することが出来ます。
自動売買
APIを駆使することにより、自動売買も行えるようになります。Gate.ioのAPIでは自動売買が可能です。ただし自動売買は一般的に勝率が90%を超えていても最終的には破綻率が99%を超えると言われていますのでとても危険です。自己責任で行うようにしましょう。
APIキー取得方法
Gate.ioでAPIキーを作成する方法をお知らせします。まずは口座開設をしなければなりません。以下の記事で紹介していますので参考にしてもらえればと思います。また二段階認証まで終わらせるようにしてください。本人確認レベルを完了させないとAPIキーは使えません。
口座開設をしたらログインしましょう。赤枠のマークからメニューを展開し「API」をクリックすることで作成できます。
Source : Gate.io
APIキー作成をクリックすることで作成が開始されます。
Source : Gate.io
作成するAPIキーの基本情報を入力します。APIキー備考、IP許可、IP連携の有無、APIキータイプ、口座タイプを選択して作成します。最後に、APIキーを安全に作成するためのセキュリティ検証を行います。資金パスワードとGoogle Authenticatorで認証すれば終わりです。
Source : Gate.io
APIを取得したら、連携することで使用することができるようになります。APIを活用するためにはプログラミングコードを扱う必要があります。プログラミングの知識が必要であることは理解したうえで使用するようにしましょう。
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