仮想通貨取引所のBybit(バイビット)ではレバレッジ取引における証拠金が減るとロスカット、ゼロカットされますので追証について本記事で解説します。レバレッジ取引は大きく稼げるメリットがある反面、大損するリスクを抱えているのです。ロスカットとゼロカットについて記事にしています。
Bybitとは?主な機能と特徴
Bybitは海外の暗号資産取引所ランキングの中ではbitgetやbinanceと比較しても、トップレベルの人気、評価を誇ります。入金方法は多数あり、クレジットカード、法定通貨、仮想通貨に対応しています。ゼロカットが採用されますのでトレーダーは破産する可能性がありません。またショートでもロングでもロスカット水準も設定されているため、損失が大きくなると、純資産保護のため完全に強制決済されます。FX会社と仕組みが似ています。
キャンペーンやボーナスが豊富
bybitではボーナスやキャンペーンの情報が豊富です。基本、イベントの種類が多く独自のキャンペーンが多いですのでまとめて受け取り可能です。公式サイトで最新情報が入手できます。100倍の最大レバレッジがあり、稼ぐことができます。条件や基準も低いので安心してもらうことができますのでおすすめ。初心者の場合、平均して利用可能なら1万円くらいから売りや買いでチャレンジしてみましょう。手数料がかかりますが途中で挫折せず取引ができます。国内で行うより有利な条件で取引ができます。手動でロットの変更も事前に可能ですから管理しながらできます。
入金方法が豊富
bybitは入金方法が一般的にとても豊富。通常の支払いはクレジットカード、法定通貨、仮想通貨など異なる方法に対応。取引銘柄もBTC、ETH、USDTなどに対応。そのためアプリでも相場で対象コインをトレードができます。マージンも少ないです。現在ビットコインなどの有名な銘柄を非常に高いレバレッジで取引できます。一般に新しいトレードはサービスの詳細を見ながら注文が可能。利用者は安全にクロスマージンや分離マージンが利用できますし執行も有効に成立します。
強制ロスカット
Bybitでは強制ロスカットが採用されています。ロスカットとは、トレーダーの損失を抑えるために強制的に決済を行われる仕組みのことです。トレードをしていると、マージンコールが発生します。マージンコールとは含み損が増えたらロスカットされると言う警告になっています。つまり含み損がかなり大きく、これ以上耐えられない状態になっているのです。さらに含み損が拡大することで強制損切りが発生することになります。
ゼロカットシステム
Bybitでは強制ロスカットがされる仕組みになっているのですが、ゼロカットシステムも採用しています。ゼロカットシステムとは残高以上のマイナスになってしまった場合、取引所がマイナス分を補填する仕組みを言います。これは言い換えると、トレーダーに借金のリスクはないと言うことを意味しています。これは証拠金以上の金額を求められないシステムになっているからです。
保険基金
bybitには「保険基金」という制度があります。ユーザーが取引で大きな損失を出してしまい精算ができなくなってしまった場合、証拠金以上の損失を補填してもらえる制度です。
自動デレバレッジ
bybitの場合、損失を補填するための保険基金が十分にない場合は、自動的にユーザーが選択している反対方向の売買ポジションをデレバレッジするという仕組みが採用されています。不利になった価格の補填が行われることになります。
追証とは
追証とは、追加で支払う証拠金のことをいいます。最初に預ける証拠金とは別に、損失が一定値を下回るたびに請求されるもので、証拠金不足によるロスカットを回避するためのシステムです。Bybitには追証がありません。証拠金が一定の割合を下回ればそのままロスカットになる仕組みです。追証なしのデメリットはありません。
追証がある取引所もある
実は世界の仮想通貨取引所には追証がある取引所もあるため注意が必要です。トレーダーに借金するリスクがある取引所もあるため、そういったところでトレードはお勧めしません。Bybitのようなゼロカットを採用しているところが好ましいです。余計なプレッシャーを受けずに投資をしたい人はBybitなどがお勧めでしょう。
証拠金の仕組み
最新の情報ではBybitでは2種類の証拠金があり、これらはカテゴリーでそれぞれ違う意味を持っていますので重要です。新規の方は始める前に内容、ルールを確認し、理解しましょう。
必要証拠金
必要証拠金は、レバレッジ取引で必要になる担保のことです。必要証拠金はレバレッジによって決まり、レバレッジが大きいほど必要証拠金の金額が低くなります。レバレッジが大きいほどその分リスクも大きくなるため、しっかりとした資金管理が必要です。必要証拠金の計算方法はUSDT無期限契約とインバース型契約で異なります。
USDT無期限契約:契約サイズ × 参入金額 ÷ レバレッジ率 = 必要証拠金
インバース型契約:通貨枚数 ÷ 通貨金額 × レバレッジ率 = 必要証拠金
維持証拠金
維持証拠金は、レバレッジを使用したポジションを保持するために必要な証拠金です。維持証拠金は保有しているポジションの証拠金維持率によって計算されます。レバレッジ取引をする際は、ユーザー自身がかけたレバレッジによって証拠金維持率が変わるため、維持証拠金もレバレッジに応じて変動します。計算方法はUSDT無期限契約とインバース型契約で異なります。
USDT無期限契約の具体的な維持証拠金の計算方法は以下です。
維持証拠金 = 注文価格 × 維持証拠金率
インバース無期限契約の証拠金維持率は以下です。
Currency | Margin maintenance rate |
BTC | 0.5% |
Other | 0.1% |
ロスカットを避けるための方法
強制ロスカットになる場合は以下のどちらかに当てはまる場合が多いです。まずはトレードの方法について見直しを検討してみてください。
レバレッジをかけすぎない
レバレッジをかけすぎている人は、万が一逆方向へ行ったときに大損して、強制ロスカットを受けることになります。対策としてはレバレッジの掛け過ぎはしないと言うことです。最大100倍のレバレッジをかけることができますが制限するようにしてください。高すぎるレバレッジは稼げる反面、お金を失うリスクも高まります。
証拠金を補充
証拠金を補充することでロスカットを避けることも可能です。証拠金を補充することで含み損に耐えることができますが、こればかりはどんな局面なのかで答えが変わります。レンジ帯であれば耐えたほうがいいですが、強いトレンドが出ているときは下手に耐えないほうが賢明です。
自動証拠金補充機能
AMRと呼ばれるこの機能を設定しておくと、証拠金がロスカットラインに近づくたびに、ウォレット内にある残高から自動で資金が追加されます。この機能をうまく活用すれば通貨の価格が予想外の値動きをしても、最初に預けた証拠金と同じ金額を維持できるためロスカットを回避できます。AMRは、トレード画面下部の「ポジション」の項目にある「自動的に証拠金追加」から設定できます。
ロスカットされるタイミング
ロスカットは、ポジションの証拠金レベルが維持証拠金額に達すると、ポジションが強制的に決済されます。強制決済されてしまうのは、保有しているポジションが維持証拠金まで達してしまった場合に起こってしまいます。
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