Bybit:仮想通貨 バイビットのファンディングレートとは? 資金調達率計算と発生時間の確認方法解説

Bybit

Bybitでは資金調達率が定められています。資金調達率について理解すると、手数料が発生する仕組みが同時に理解できBybitに対する理解がさらに深まっていくでしょう。このファンディングレートをうまく使えば、大きく資産を増やすことが可能です。

Bybitの主な機能と特徴

Bybitはbinanceやbitget、mexcなど海外の暗号資産取引所でも有名で人気ランキングでも上位に来ます。現物取引、先物取引、マイニング、ステーキングにも対応しています。キャンペーンやボーナスも豊富で大切に活用することにより利益を得ることができます。最大レバレッジは100倍~200倍となります。セキュリティもしっかりしており、利用規約で厳しく規定されています。

入出金方法が豊富

Bybitは入出金方法が豊富で、実際クレジットカード、法定通貨、仮想通貨送金に対応しています。履歴もダウンロードが可能です。P2P取引もあります。そのため具体的にいえばビットコイン送金もできます。公式サイトで確認が可能です。スマホで入出金もできます。ゼロカットも採用されています。

取り扱いコインが多い

Bybitは取り扱いコインが多いです。BTC、ETH、USDTなどメジャーコインを網羅しています。今回のファンディングレートで金利をもらうこともできます。売り時を考える時はチャートだけでなく、資金調達率も考慮するといいでしょう。資金調達率は高い頻度で、受け取るタイミングは毎日8時間ごとに発生します。受け取れる金額はコインによります。

ファンディングレートとは?

ファンディングレートはポジションを保有している際に発生するスワップポイントのことです。その時刻にポジションを保有していると、手数料を支払う必要があるのですが、レートによっては逆に利息として手数料を貰えることがあります。これをファンディングレートと呼んでいます。資金調達率はスワップポイントとか、スワップ手数料、スワップ金利とも呼ばれることもあります。資金金調達率は現物取引では発生せず、無期限先物取引のみ発生します。

発生するタイミング

日本時間の午前0時、午前8時、午後4時の3回に資金調達率が発生します。この時間にポジションを保有していると手数料が発生します。資金調達率がプラスの場合、ロングポジションの保有者がショートポジションの保有者に支払います。資金調達率がマイナスの場合、ショートポジションの保有者はロングポジションの保有者に支払います。

資金調達率が発生する理由

資金調達率が発生するのは、現物取引と先物取引における価格差を是正が理由です。現物取引は現在のレートで行うもの、先物取引は未来にいくらで売買するか、と言うものになるため、価格差が出ます。仮想通貨では、資金調達率という価格差を埋める調整弁を使って、相場の安定・市場バランスの維持を図る仕組みになっています。

資金調達率の計算方法

資金調達率の計算は以下になります。マーク価格は、含み損や含み益、損失が膨らんで強制的にポジションが決済されるロスカット(精算)が実行される際の公正価格とされています。

資金調達料 = ポジション価額 x 資金調達率(%)

ポジション価額 = 契約数量 ÷ マーク価格

ファンディングレート確認方法

ファンディングレート確認方法はBybitのアカウントにログインすると確認できます。口座開設がまだの方は以下の記事から口座開設をしましょう。

Bybitのトレード画面を表示させ資金調達率を確認したい通貨ペアを選択します。

Source : https://www.bybit.com/

選択をしたら、画面の赤枠に資金調達率が表示されています。

Source : https://www.bybit.com/

Bybitの資金調達料は安い?

Bybitの資金調達率は手数料利率が相場の動きによってプラス・マイナスの値を取っています。では他の取引所ではどうなっているのでしょうか。世界大手の取引所Binanceでは資金調達率は±0.75%とかなり大きな変動幅を取っています。Bybitのほうが変動幅が小さく抑えられているため、初心者向きと言えるのではないでしょうか。

Exchangefunding rateMaximum leverage
Bybit±0.375%100
BINANCE±0.75%25

資金調達率の注意点

資金調達率の注意点があります。上記ではメリットばかり解説していますが少なからずデメリットがありますので注意が必要になります。

変動

資金調達率と言うのは固定ではありません。資金調達率は変動するのが当たり前です。タイミングによっては、普段より多くの資金調達料を支払わなければならないこともあります。つまり必ず儲かるというものではありませんので、その点を理解したうえでやるかどうかを考えてください。

変動幅

上記のように資金調達率と言うのは変動しますが、変動する幅はコインによってかなり差があります。安定したコインであれば変動幅はとても小さくなるのですが、不安定なコインはとても上下に激しく動くことになりますので、かなり不安になると思います。マイナーな仮想通貨を長期で保有するときは特に要注意になります。

両建てが可能

資金調達率は両建てでも発生します。一般的に上がるか、下がるかどちらかに張って掛けるのが一般的ですが、人の中には両建てをする方もいます。両建てすることで損益が固定され、特に含み損を抱えているときはそれ以上損失が増えなくなるというメリットがあります。ただしこのやり方は儲かりにくいというデメリットもありますし、損切りのタイミングを誤ると、利益もうまく出せないという結果になります。

レバレッジ次第

ちなみに資金調達率はレバレッジも関係してきます。レバレッジはてこの原理になりますので、大きくなればなるほど、儲かる可能性は上がりますが、大損の可能性も大きく上がるというリスクも抱えています。つまりはどれくらいのリスクを取れるかどうかによって得られる利益は変わってきます。

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