暗号資産取引所のMEXCはリアルタイム価格でbtc、eth、defi、nftなどの安全な購入ができて、他よりセキュリティ対策がしっかりしている取引所の一つです。フィッシング対策もしっかりしており、アンチフィッシングコードと言う機能があります。この対策をすることで、安心できます。
フィッシング詐欺の急増
現在の世界の犯罪事情情報として、フィッシング詐欺が急増しています。フィッシング詐欺とは、詐欺師が企業を装って、電子メールから偽装サイトに誘導し、口座番号などのID、パスワードなどを入力させ、個人情報を取得するというものです。偽のWebサイトとはいえ、見た目はそっくりに作られているため、それが偽のWebサイトであるということに気づくのは困難です。アカウントを盗まれてしまうと、入金している口座のお金をすべて取り出されてしまったりします。この詐欺は仮想通貨取引所でも多数起こっており、被害者が急増しているのが実態です。近年は巧妙なフィッシングもあり「ファーミング」と呼ばれる詐欺も出てきています。これは不正なスクリプトをWebに仕掛けることで自動化されているため、被害も大きくなります。
アンチフィッシングコード
アンチフィッシングコードは予め任意の数字を設定することで、アンチフィッシングコードとしてMEXC Globalに登録しておけば、同社から送られてくるメールには同じコードが含まれるようになります。このコードの存在を確かめれば、正しくMEXC Globalからのメールであることが確認できます。つまりこの設定を行うことで、なりすましなどを判別できるようになります。設定しておくと、アンチフィッシングコードの記載が無いメールは詐欺メールだと判断することができます。
セキュリティ対策
アンチフィッシングコードはセキュリティ対策の一環になります。面倒だと思ってしまい、やっていないユーザーも多くいるのですが、できるだけ設定しておくことをお勧めします。ちょっとしたことでなりすましに騙されてしまい、お金を騙し取られてしまうケースもあり得るからです。
フィッシング防止
アンチフィッシングコードは上記で説明したようなフィッシング詐欺を防止するための処置になります。フィッシング詐欺は世界的にも増えている傾向にありますので、設定しておいた方が安全です。MEXCの運営側もアンチフィッシングコードの設定は推奨していますので、やっておいたほうがいいです。
一目瞭然
アンチフィッシングコードを設定するとメールを受信したときにすぐわかります。設定すると、MEXCからのメールなどに表示されます。そのため、メールがしっかり運営側から送信されたのか、それともなりすましからによるものなのかがすぐわかるのです。
二段階認証とセット
アンチフィッシングコードを活かすには二段階認証設定を合わせてやっておくことが大事です。二段階認証の設定は、ログインをして「セキュリティセンター」のページから行います。下記の記事でも紹介しているため、参考にしてください。海外の取引所binanceやbybitではgoogle authenticator、電話番号のSMS認証がそれぞれ対応できることが多いです。最後qrコードスキャンで有効化でき、比較的時間もかかりませんので問題なく行えます。
アンチフィッシングコードの設定方法
アンチフィッシングコードは簡単に設定することができます。ホーム画面の右上の赤枠をクリックすることで、メニューが展開します。「セキュリティ」を選択します。
アンチフィッシングコードの「設定」を選択します。
アンチフィッシングコードを1~6文字の範囲内で入力します。入力後に「確認」を押すと、アンチフィッシングコードの設定は完了です。
ちなみに設定したアンチフィッシングコードは何度でも変更が可能です。設定した時と同じくセキュリティセンターのメニューから登録変更できます。但し変更は定期的に行うことが推奨されています。
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