海外仮想通貨取引所であるBybit(バイビット)とBinance(バイナンス)は比較してどちらが利用におすすめか記事で特徴を解説します。アジア人にとってはこの2つの取引所はとても知られており有名ですが、問題なのはどちらを選んだらいいのかと言うことです。どちらもいい面と悪い面どちらも持っています。
Bybit VS Binance どちらが上なのか?
バイナンスとバイビット、会社の規模と言う意味ではどちらがいいのでしょうか。サービスの利用においてはどちらがおすすめなのかを比較しました。高いレバレッジ、キャンペーンの開催、NFT、defi、ボーナス、入金や出金、使い方、ポジションの保有など多くの豊富な情報があります。始めて選ぶさいは機能などが気になるでしょう。以下に見やすく比較をしました。国内でも初心者向けで日本円を使い、サービスを利用できます。スマホのアプリでも利用が可能でスプレッドも狭いので人気です。ホームのリンクは以下です。
Binance | Bybit | |
Company Name | Binance Holdings Limited | Bybit Fintech Limited |
Found | 2017 | 2018 |
User | Over 90 million | Over 6 million |
Address | Hong Kong | Singapore |
CEO | Changpeng Zhao | Ben Zhou |
URL | Home Page | Home Page |
どちらの会社も設立年は同じです。決定的に違うのはユーザー数でしょう。Binanceは世界でもトップの仮想通貨取引所の一つと言われており、あきらかにBybitよりも上です。bitbank、bitflyer(ビットフライヤー)、gmoなどと比べてもwebで販売されているコインの数は圧倒的。価格を見ながら目的に応じてさまざまな注文の指定ができます。
Bybit VS Binance 機能の比較
最新のカテゴリーごとの機能の比較を以下に示しました。画面の操作は新規の方でもどちらでもスマホアプリで操作が可能ですので魅力です。キャンペーンは割引もあり充実しています。先物取引は両方とも可能でメイカーやテイカーはBybitのほうが上です。アルトコインの取り扱っている通貨の数は完全にBinanceのほうが上でしょう。本人確認は両方とも必須になります。
Bybit | Binance | |
Company | Bybit Fintech Limited | Binance Limited |
Headquarters | UAE | Cayman Islands |
Found | 2018 | 2017 |
Max Leverage | 100 | 125 |
Cryptocurrencies | 200~ | 370~ |
Native Token | BIT | BNB |
Maker Fee | 0.01% | 0.1% |
Taker Fee | 0.06% | 0.1% |
Promotion | Account Open Bonus $5 Deposit bonus $30,000 USDT BTC Deposit Bonus $5 Refer a friend campaign 30% USDC Festival in Spring Others… | Account Open Bonus Deposit bonus Others… |
Security | High | High |
Staking | 〇 | 〇 |
Loss Cut | – | – |
Mobile App | 〇 | 〇 |
Live Chat Support | 〇 | 〇 |
Withdraw Merthod | Crypto | Crypto |
Deposit Method | Bank Transfer P2P Debit/Credit card Ethereum | Bank Transfer P2P Debit/Credit card Ethereum |
Demo Account | 〇 | 〇 |
Minimum Deposit | $0 | $1 |
Minimum Trade | 0.001BTC | 0.0001 BTC |
MetaTrader 4 | 〇 | × |
MetaTrader 5 | × | × |
cTrader | × | × |
Future Trading | 〇 | 〇 |
P2P Trading | 〇 | 〇 |
Spot Trading | 〇 | 〇 |
Copy Trading | 〇 | 〇 |
Auto Trading | 〇 | 〇 |
VPS Hosting | 〇 | × |
Trade Instruments | Spot, Futures, P2P, NFT | Spot, Futures, P2P, NFT |
取引方法が豊富
バイビットもバイナンスも基本、取引所で暗号資産の現物、先物、ステーキングの注文、運用にシステムで対応しています。代わりに禁止事項もありますので抵触すると口座凍結の可能性がありますので注意です。販売価格を見ながらトレードができるので得です。良い評判も多いです。日本国内の取引所と比べて銘柄も多いです。始めるさいは参考にしましょう。公式サイトでも提供されている銘柄をチェックできます。
上場プロジェクト
仕組みとして上場プロジェクトの数が圧倒的に多いため、IEOも開催されています。コインチェック(coincheck)など日本の仮想通貨取引所だとコイン数が少ないですが、バイビットもバイナンスも基本、時価総額の安い草コインも取り扱っています。特典も多く、過去にローンチパッド、キャンペーンやイベントも多く実施されています。次に開催される新しい企画も公式サイトでチェック可能です。
取り扱い銘柄の種類
取り扱い銘柄の種類については、Binanceではおよそ370種類以上の仮想通貨に対応しています。Bybitの取り扱い銘柄は、約200種類です。Binanceとは100種類以上の差があります。単純な仮想通貨の数と言う意味ではBinanceのほうがいいかもしれません。どちらともプラットフォームは優秀で利用者は慣れれば異なる通貨を直接トレードできますので期待できます。
最大レバレッジ
Binanceの最大レバレッジは125倍です。Bybitの最大レバレッジは100倍です。最大レバレッジの倍率を比較すると25倍の差があるので、すぐに儲けたいと考えるのであればBinanceと言えるでしょう。ただしBinanceで125倍のレバレッジに設定できるのは、BTCでトレードするときのみです。他の銘柄になると、レバレッジは落ちます。
送金手数料
送金手数料と言う意味では、どちらも同じくらいでどちらがいいとは言えません。ただしメタバース系の通貨を購入しようと考えている人はBinanceのほうがいいかもしれません。手数料にかなり差があります。
Currency | Binance | Bybit |
---|---|---|
BTC | 0.0005 | 0.0005 |
ETH | 0.00625 | 0.005 |
XRP | 0.25 | 0.25 |
SAND | 6.87 | 17 |
MANA | 10 | 32 |
AXS | 0.005 | 0.39 |
入金手数料
BybitとBinanceは、どちらも基本的に入金にかかる手数料は無料です。クレジットカードやデビットカードなど一部の方法で入金する際はどちらの取引所を使用したとしても、カード会社の手数料がかかることは覚えておいてください。
1日の取引量
Binanceの1日の取引量は約2兆円前後と言われています。これに比べて、Bybitでは400億円程度とされているため、かなり差があります。これはユーザー数に大きな開きがあるからです。但し両社とも取引量はとても多いため、どちらでもメリットもデメリットもないでしょう。ただしプログラムは他にもNFTのマーケットプレイスもあり、活用できます。比較的レバレッジも高く、証拠金も少なくてもOK。最初は初めてで不安なら少額から投資で稼ぐことが可能ですので便利です。
独自トークン
Binanceは具体的にいえばBNBチェーンを基軸にした、BNBという独自トークンを発行しています。BybitではBitDAOという分散型組織が発行している、BITトークンを扱っています。しかしこのトークンはマイナーで本当に取引所の独自トークンではありません。そのため、Bybitでは、取引所独自のトークンは発行していません。
登録時間
BinanceもBybitも登録はシンプルで簡単です。どちらもランキングで上位を誇る人気な取引所で安心です。非常にお手軽に登録することができる会社です。さらに両者ともに登録は無料でできますので、リスクもありません。ただ始めにセキュリティ設定など行うことが必要なので、登録後の作業はどちらともにちょっと面倒に感じるかもしれません。利益を出すまでにちょっと時間がかかります。
現物取引手数料
最新版での現物取引にかかる重要な手数料はBybitで0.01%になりますので注目です。以前は違いましたが検討しましょう。定期的に変更もあるため、ログインしてガイドなどで各種確認が必要です。どちらの取引所もビットコイン、イーサリアム、リップル、テザーなどのステーブルコインを取り扱っています。ウォレットから安全に取引が可能です。取引履歴のダウンロードも可能です。
デリバティブ取引の手数料
デリバティブ取引の手数料は、取引方法、ネットワークの種類、ブロックチェーンによって十分差がありますのでポイントです。取引手数料だけを見れば両者で大きな違いはありません。始めるさいはチェックしましょう。またどちらも公式で2段階認証の体制が構築されていますので、始める際はもちろんレベルを最大にしてからやりましょう。
Binance | USDⓈ-M | Maker 0.02%, Maker 0.04% |
Binance | COIN-M | Maker 0.01%, Taker 0.05% |
Bybit | USDT perpetual contract | Maker 0.075%, Taker 0.01% |
Bybit | USDT inverse contract | Maker 0.06%, Taker 0.01% |
Bybit | USDC Options Trading | Maker 0.03%, Taker 0.03% |
事業拡大
Binanceは実は日本から撤退しています。これは日本の金融庁から警告を受けていたことを踏まえての撤退です。これによりBinanceでは日本語サポートがなくなってきています。それにくらべてBybitは日本でもユーザー登録は受け付けています。今後の金融庁の動き次第では、Bybitも日本から撤退していく可能性は考えられます。そのため、日本人ユーザーはBybitを使用したほうがいいでしょう。Bybitでは日本人のサポートセンタースタッフもいるからです。
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